第十の公理「コンセンサスについて」
(副公理14)投資の流行を追うな
往々にして何かを買う最高の時は誰もそれを望まない時です。
株式を買う最高のタイミングは、もちろん株価が安い時であり、株式を売る最適はもちろん株価が高い時です。
株価が安くなっているということは、まさに大多数の人が「買うな!」と言っていることに他なりません。だから、大抵の人は安い時に買うことができず、高くなってから買ってしまいます。そして、株価が下がってくると恐怖のあまり売ってしまうのです。
結果的に大多数の意見を無視した人が儲けられる世界になっているのです。
それはつまり、群衆に流されることなく自分で考え抜いて行動できるかどうかです。
ただ、だからといって周りの人と逆のことをすればいいんだと何も考えずに売買するのは、群衆と共に何も考えずに賭けることと同じくらい馬鹿げています。
ごりおの見方
結局自分の中に投資に関する軸が確立されているかどうかの問題ではないかと思います。
軸がないと周りの反応に合わせた投資になってしまいます。それは本来自分が目指していたゴールから遠ざかってしまうものになるでしょう。
私の軸は、
- 長期投資(インデックスファンド)
- 分散投資(高配当ETF)
- 個別株(配当による不労所得を目指す)
第十一の公理「執着について」
より経験豊かな投資家でさえ、時として一つの投資対象を追いかけてしまうことがあり、どんな犠牲を払ってでもそこから利益を出そうとムキになってしまいます。
第六の公理でもいいましたが、愛着や執着は投資を行う上で危険な存在になります。
(副公理15)難平買いで悪い投資をなんとかしようとするな
ごりおの見方
本書はドルコスト平均法さえもしてはならないと記述していますが、ここは短期投資と長期投資で考えが分かれるところではないでしょうか。
一つのものを長く持ち続けることが長期投資のスタイルであるので、コツコツと毎月買いつけるスタイルに長期投資派はなります。
ただ、執着をしてはいけないという点はどのような投資スタイルでも意識すべきことです。
最悪の事態を想定し、いつでも動けるようにしていきましょう!
第十二の公理「計画について」
(副公理16)長期投資を避けよ
長期投資の主な魅力は、苦痛を伴う決断を頻繁に下す必要から解放されることです。
これは誰もが持ち合わせている二つの習性である怠惰と臆病を迎合します。
なので長期投資に根を下ろしてはいけません。全ての投資は少なくとも3ヶ月ごとに再評価して、投資を継続することが正当かどうかを確認しなければいけません。
ごりおの見方
私は、資産の最大化をインデックスファンドへ長期投資することで図っています。そしてこの方法が今のところ間違っているとは思いません。
その点は本書と相容れない部分があります。
しかし、本書を読み、新たな視点を手に入れることは自分の中の学びの幅を広げてくれ、さらに広がった思考の中からよりよい投資方法について考えることができます。
ぜひあなたも様々な投資に関する書籍に触れ、投資の選択肢を増やしてみてはいかがでしょうか。