
復活を期待してナンピン買いをした方がいいのか、それとも損切りをして売ってしまった方がいいのか。
困ったなぁ。
このようなお悩みを解決します。
こんな方におすすめ
- 最近投資を初めて勉強中の方
- 損失が出て、どうしたらいいかわからず不安な方
- 株価が下がった銘柄を購入しようか迷っている方
購入した銘柄の株価がドンドン下がっていく。
これからも下がっていくんじゃないか?
いや、きっとここから上がっていくはずだ!
このような思いはとてもよく分かります。
私自身も、株式をトレードする中で、幾度となくこのような思いにさらされてきました。
2つの銘柄のチャートをご覧ください。

私は、この2つの銘柄に投資をしたことがあります。
一方は60ドルあたりで、もう一方は110ドルあたりで購入をしました。
結果は、現在の株価の通りで、その頃の株価は見る影もありません。
しかし当時は
「400ドルあたりまで株価が伸びていたのだからきっとまた戻ってくる!」
なんて思いナンピン買いを繰り返していたこともあります。
今回の記事は、当時の自分への戒めも込めて、損切りがいいのか、本当にナンピン買いはいけないのかについて解説をします。
株式投資で損失を出していて、もやもやしている方は、ご一読ください。
参考
ナンピン買い
投資した銘柄の価格が下落した時に、さらに追加で購入することで、平均買付価格を下げる投資方法のこと
損切り
損失を抱えている銘柄を売却し、損失を確定させること
ナンピン買いと損切りのどちらがおすすめ?
結論、損切りが圧倒的におすすめです。
先ほども書かせていただきましたが、私自身、損切りすることがいかに大切か、また、ナンピン買いがいかにダメであったかを幾度となく思い知らされました。
では、どうして損切りをすべきなのか解説します。
一般的に、機関投資家と言われるお客様から資金を預かり運用・管理をする人々が、何を売り、何を買うか決める基準はとてもシンプルです。
それは
悪い銘柄を売り、上昇を期待できる良い銘柄を買う
ただそれだけです。
機関投資家たちは、ベンチマーク(日経平均株価などの指数)に勝てるかどうか勝負をしています。
株価が下がり続けている銘柄を購入するということは、まさに悪い銘柄を購入することであり、それは自らベンチマークに一定期間負けにいくことになってしまいます。
顧客からの大切な資金をそのような銘柄に投資することはあり得ないのです。
もしも、そのような銘柄に可能性を感じて投資をするならば、株価が何ヶ月にも渡って上昇し出した時であると考えられます。
また、ファンドマネージャーは、ベンチマークに対して勝ち続けている時は、自身のポートフォリオを保持し続け、負けが続いた時には、銘柄を入れ替えることで損失を最小限に抑えます。
ここで入れ替えられる銘柄は、株価の下落が続いているものです。
なので、基本的に株価が下がり続けている銘柄というものは、大口の投資家たちも逃げ出すため、さらに株価が下がってしまうことが考えられるです。
以上から、今よりも損失を最小限に抑えるためには、損切り一択なのです!
損切りすることの良さ
損切りすることで、良さもあります。
まず損失に対して精神的に悩むことがなくなります。
明日はもっと下がるのだろうか?
また資産が減ってしまっている...
という精神的な負担が解消されます。
損失を確定させるという痛みを伴うものの、ずっと同じ銘柄に対してマイナスに考え続ける負担と比べると、小さなものだと損切りをした今だからこそ思えます。
また、損切りを行うことで、次の銘柄に投資をすることができます。
当たり前ですが、損切りを行うと、資金が手元に戻ってきます。
この資金を上昇が期待できる次の銘柄に投資をすることができるため、下がり続ける銘柄を保有するよりも、自身の資産を増やしていける可能性は広がるわけです。
こちらの資料をご覧ください。

株式投資には、景気や金利によるサイクルがあります。
景気の良し悪しや金利によって株価の上昇が期待できるセクターというものが存在します。
損切りをすることは、このようなセクターに存在する銘柄に投資をすることができるようになるというわけです。
どれくらいで損切りをしたらいいの
どの程度で損切りをすべきかについては、それぞれのリスク許容度によります。
5%で不安になる人もいれば50%も下落してもなんとも思わない人もいます。
なので、自分はどれくらいの下落になら耐えられそうなのか、また、購入した価格から何%下落したら売るかということはしっかりと考えておくべきです。
私の場合は、20%下落をした場合は一旦売却をすると決めて投資を行なっています。(幾度となく、損失を経験したことで自分のリスク許容度が最近わかりました)
このような基準を持っておくと、積極的に投資を行えるため、今後の株式投資生活も有意義なものになると思われます。
(例外)損切りをする必要のないもの
ここまで、損切りの大切さや良さについて解説をしてきました。
しかし投資手法によっては損切りをすべきでないという例外も存在します。
新NISAで注目をされている投資信託やETF、インデックスファンドへの投資については、株価が下がったといって損切りをする必要はありません。
これらは長期的な上昇(何十年単位)を見据えた投資手法であるため、株価が下がったら買い増しを行い、結果的に大きなリターンを期待しています。
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