
このような疑問にお答えします。
今回は
どこに投資すべきか悩むならまずはEPSを確認しよう
という内容を紹介していきます。
今まで「ざっくりとEPS のことを理解しているけど、実際どう見たらいいのかわからない。」と感じていた方にも株式投資とEPSの関係の重要性を理解してもらえるようになっています。
ぜひ最後までお読みください。
EPSとは?

EPSとは
Earnings Per Share
の略であり、1株あたりの純利益のことです。
つまり1株あたりの利益がどれほどあるのかを示す指標となります。
参考
EPSの計算式
当期純利益÷発行済株式数
EPSからは、その企業の収益力と成長性を理解することができます。
基本的に数値が高いほど企業の収益力は高いと見ることができます。また、前期のEPSと比較することでその企業が順調に成長しているかも判断することができます。
株を買うときはEPSを見よ!
では、株を買うときにどのようにEPS基準として判断していけばいいのでしょうか。
ここからは
『オニールの成長株発掘法』の内容を紹介していきます。
株を買うときには、当四半期のEPSが前年同期比で大きな伸び率を示している銘柄を選ぶようにします。
今後株価が大化けしていく銘柄というのは、値を上げる前にはっきりとEPSの増加を見せています。
また、避けられない市場の調整が始まると、EPSの低いより投機的な企業が値を下げることもわかっています。
なので常に決算を確認するときには
「当期四半期のEPSは前年同期比でどれほど伸びたのか?」
ということを見ておきましょう。

オニールは
EPSの増加率が5~10%では株価を大きく上昇させる力はなく、最低でも25~30%の増加率が望ましい。さらに2四半期連続での上昇だと尚良い。
と判断しています。
当期四半期のEPSが大きく上昇している銘柄を購入する際の必須条件に入れると、誤った投資を選択するリスクを減らすことができます。
参考
EPSの増加率に加え、売上が直近の四半期に少なくとも25%以上増加している企業は株価を急激に伸ばす可能性がさらに高まるとオニールは考えています。
IPO銘柄の中で8~12四半期のそれぞれで売上増加率が平均100%を超えるものは詳しく調べる価値があり、売上と収益の両方が過去3四半期で急速に伸び出した銘柄は特に注目すべきです。
EPS増加率の失速は疑え
前段でも述べましたが、避けられない市場の調整局面ではEPSのより低い企業が値を下げるようにEPSの増加率が失速している企業には投資をすべきではありません。
2四半期連続でEPSの増加率が失速している銘柄や著しく減少した銘柄には注意を払ってください。
さらに同業他社にも強いEPSの増加率を示しているものがない場合は投資をすべきではありませんし、投資している場合は撤退を考えてください。
まとめ
どんな企業でも一時的に良い決算を発表することはあります。
しかし今後も成長していく企業なのかは、その企業のEPSを確認しなければなりません。
年間のEPSが過去3年以上連続で増加しているものや、当期四半期のEPSが前年同期比で少なくとも25~50%の大きな上昇を示すものなどを投資対象にするようにしましょう。
以上、オニール流のEPSを基準とした投資判断の内容でした。
-
-
バフェットが実践する将来有望な企業を見きわめる米国株決算の読み方
続きを見る