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学級経営にも大いに役立つこれからのリーダー論

ごりお
こんにちは、ごりおです。

今回はリーダー論と題して、これからの時代における組織運営について紹介させていただきます。

終わりには、参考書籍も紹介させていただきますので、興味を持たれて方はご購入ください。

では、早速いきましょー!!

担任は学級のリーダー

学級担任は学級のリーダーという立場のもと、子ども一人ひとりの育成と集団の育成を図る必要があると思います。

私は以前、学級の中心は子どもであり、子どもの中にリーダーを育てることが大切だと考えてきました。

確かに子ども同士の学びの中においては子どものリーダーを作ることは必要であります。

しかし、真に集団を上手く機能させるのは教師であり、故に真にリーダーとなるのは担任になります。

一般的に人は頼もしいリーダー、心強いリーダーを求め、そして憧れます。それは子どもにとっても同じことです。担任がもしも、頼りないリーダーだと子どもたちが感じたならば、そこから信頼関係は崩れていきます。そしてそれは、学級の集団的機能も奪い、学級崩壊へと繋がってしまうのです。

このようなことから学級経営を行う上で、教師はしっかりとリーダー論を学ぶ必要が大いにあります。

改めてリーダーとは何か?目指すべき組織はどのようなものか?について考え、学んでいきましょう。

関連

これからの時代に目指すべき組織

これからの時代に目指すべき組織はずばり

自走する組織

です。図のような状態を示しています。

自走する組織とは、リーダーの命令に忠実に従う組織ではなく、自ら考え行動できる部下が育成された組織のことを指しています。

では、なぜこのような組織が求められるのでしょうか。

それは、VUCAの時代を生き抜くためには一人ひとりが考え行動することがとても大切になるからです。

VUCAとは

V:Volatility 変動性

U:Uncertainty 不確実性

C:Complexity 複雑性

A:Ambiguity 曖昧さ

のことを示します。

今の時代、グローバル化やAI到来、技術力の大幅な向上によって世界は複雑で変化に満ち溢れ、そしてどこに行き着くのか誰にもわからない状況です。

このような明日にでも世界の常識が変わりそうな時代に、従来のトップダウン方式では変化に対応しきれなくなっているのです。一人ひとりの知恵を集結させ、変化に対応して行ける組織こそが生き残れる時代なのです。

そのため、リーダーがいながらも自走していける組織の育成を私たちは図らなければなりません。

組織を作る上で大切になること

では、ここからは実際に組織を作る上で大切になることをお伝えしていきます。

理想の部下を描く

まずは、自分の組織の部下がどのように育って欲しいかを明確にしましょう。

私の場合だと、学級での子どもが以下のように育って欲しいと考えています。

  • 自分で考えて行動できる
  • 他者とWin-Winな話合いができる
  • 自分なりの見方や考えを持ち、進んで発言できる

これらの像を常に頭の中で思い描き、育成を図ることで子どもに対しても声かけを行えますし、また授業作りの時にもこの3点が含まれた授業になっているかを検討することができます。

そうすることで、指導の中に一貫性が現れて、ブレることなく組織作りが行えます。

コミュニケーションで環境を整える

リーダーの中でこうなって欲しいという思いをきちんと明確にした上で、本格的に組織に関与していきましょう。

組織に関与していく中で最も大切なことが

コミュニケーション

です。

積極的なコミュニケーションは信頼関係の構築に繋がります。一人ひとりの思いに触れ、リーダーと部下との目標のすり合わせを行うことや、早期に不安・悩みを見つけ出し対処することでタテの関係の結束が強まっていきます。

また、リーダーは一人ひとりのよさや輝けるポイントについても把握し、コミュニケーションの中で積極的に伝えるようにしましょう。

例えば私の学級でいうと

  • 勉強は苦手だが、友達を助けることは大好き
  • 休み時間はあまり友達と遊んでいないが、授業では進んで発表する
  • 発表は苦手だが、ノートに自分の考えをしっかり書いている

というようにどちらの面も持つ子どもがほとんどです。

しかし本人は、あまり自分のよさにフォーカスすることが難しく、苦手なところやダメだと思ってしまっているところを見がちです。

そこでリーダーが

「あなたにはこんないい面があるから、これからも伸ばしていこう!」

とコミュニケーションを図ることによって自分のよさや強みを意識できるようになります。

これがタテの関係を生むコミュニケーションです

 

では、次の横の関係を生むためのコミュニケーションをお伝えします。

横の関係を生むコミュニケーションはずばり

チームトークです!

私の考えるチームトークとは、課題に対してリーダーを抜いた状態で部下同士が話合いを行い、原因追及を行うことです。

このチームトークを積極的に行うと、仲間の意見を聞くことや自分の考えを伝えること、そしてチームで問題を解決しようとする意識が芽生えることによって横の信頼関係が築いていけます。

また、この時に大切なのができる限り毎回違うメンバー同士で話合いを行わせることです。どんなメンバーでも話合いができる状態は、組織の中で安心感がメンバーの中に生まれていることに他なりません。

始めは活発にならないかもしれませんが、積極的に機会を設け、チームトークに慣れてくることで仲間と話し合うことが当たり前となりますので、ぜひ続けていってほしいと思います。

 

ポイント

リーダーとして組織内のコミュニケーションを活発にさせるために、コミュニケーションスキルへのアドバイスはしておきましょう。

  • 「ありがとう」「ごめんなさい」をすぐに言えるようにする
  • 挨拶を相手よりも先にする

この2点を組織内で抑えておくと、円滑なコミュニケーションが生まれます。

リーダーとしての心構え

では、最後にこれからの時代を生きるリーダーとしての心構えをお伝えします。

ベストを尽くすことを評価する

リーダーが結果が全てというマインドを持ってしまうと、メンバーの扱いが雑になってしまうことはよくあります。

結果ではなく、一人ひとりのプロセスを見るようにしましょう。

そして、そのプロセスにおいてベストを尽くせている時、最大級に評価するのです。

ベストを尽くすことにメンバーが重きを置くようになれば、結果は自ずとついてきます。

1対1のコミュニケーションを重視

何度も言いますが、組織作りにおいては1対1のコミュニケーションが最重要です。

木も見て、森も見ることがリーダーには必要です。

全体を見て、舵取りをすることはリーダーの仕事であり大切ですが、その全体が一人ひとり個性のある人の集まりであることを忘れてはいけません。

一人ひとりを蔑ろにせず、大切に扱うことはコミュニケーションから始まります。

嫌われることを恐れず、フォローも欠かさない

メンバーに嫌われることを恐れ、間違いを指摘できないようではリーダー失格です。

その人のため、組織のために時には厳しいことも言わなければいけません。

リーダーなら嫌われることを恐れずに、自分の思いや考えをきっちりと伝えられるようにしてください。

ただ、厳しいことを投げかけた後は、フォローも必ず行うようにしましょう。

切り替えを使い分けられる力がリーダーには求められます。

柔軟に対応できるようにする

最後に、リーダーは常に変化に対応できる心のゆとりを持っておいてください。

一辺倒な考えでは、この時代必ずと言っていいほど衰退していきます。

どんな事態にも対応できるように考えをこれと決めすぎず、柔軟に対応できる力を養ってください。

そのために必要なことは読書です

+α 松下幸之助さんのリーダー論

以上、リーダーについての考えを私なりにお伝えさせていただきました。

この考えはあくまでも一つの例です。これが絶対の正解だとは思ってもいませんし、さらにいいリーダー論があるはずだとも思っています。

しかし今考える中では、この自走する組織作りが最良の選択であることは自負しています。

ぜひ、自身の組織にも取り入れていただければと思います。

では、最後に私の心に刻んでいる松下幸之助さんの教えを紹介します。

何もかも自分の思い通りになるなどと考えないこと。辛抱、苦労があって当然と割り切ってやる。いずれその苦労は生きがいとなる。

 

やると決めたからには日本一、世界一を目指す。世間の常識は必要、しかしそれにとらわれすぎては大事は為せない。

 

部下や後輩や生徒には教えるだけでなく、裸の一個の人間として付き合い、話し合い、学び合う姿勢を忘れない。

参考書籍

リーダーシップからフォロワーシップへ

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常勝集団のプリンシプル

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