教育

これでバッチリ!特別な教科「道徳」の所見の書き方をイチから紹介します。

悩んでいる教員
道徳が教科化されて、道徳の所見を書かないといけなくなってしまった。

でもどうやって書いたらいいのか全然わからないよ。

このようなお悩みを解決します。

こんな方におすすめ

  • 道徳の所見の書き方がわからない!
  • 書いたはいいものの正しいのかわからない!

道徳が特別な教科「道徳」となり、通知表に道徳についての所見を書かなければいけなくなりました。

しかし、どのように書いていいかわからないという先生も多いのではないでしょうか。

そこで今回は道徳所見の書き方の型を紹介します!

忙しい学期末の手助けになれば幸いです。

簡単に道徳の授業が作れる!!道徳の授業が苦手な先生は【道徳読み】を実践しよう。

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道徳所見は型に当てはめよう

道徳所見で何を書いたらいいの?

と書き出しが全くわからないという方も多いのではないでしょうか。

道徳所見では大きく2点について書くことをおすすめします。

  1. 学期を通して見られた道徳の授業での様子
  2. 特定の学習で取り組んでいたこと

大抵の学校が100字から多くて140字程度で書くと思います。

分量としては、

「学期を通しての様子」が20~40字

「特定の学習での取り組み」が80~100字

で考えると上手くまとめることができます。

では次にそれぞれどのようなことを書いていけばいいのか紹介します。

学期を通して見られた様子

学期を通して見られた道徳の授業での様子については、道徳的な価値について授業を通してどのようにアプローチしていたかを見取ります。

例えば

  • 授業では、自分がその場にいたらどのような行動を取るかを考え、発言しています。(38字)
  • 友達との交流を通し、自分の考え方を明確にできるようになってきました。(34字)
  • 道徳科の学習では、登場人物の立場から、自分の考えを発言できるようになっています。(40字)
  • どの授業でも、自分自身と重ねることで、自分にとって何が大切かを考えています。(38字)
  • 友達と意見を交流する中で、様々な考えがあることに気づいています。(32字)

このように多くの授業を通して見られたその子自身の取り組みや考え方などをまとめていきます。

ここで注意すべきことは、総合所見のようにならないことです。

あくまでも道徳の所見ですので、道徳の考えに対してどうアプローチしているかをまとめましょう。

注意ポイント

このような文例はNGです。

  • 挙手の回数や発言が多く、学習への積極さが感じられます。
  • いつもノートを丁寧に書いており、とても見やすく整理されています。
  • 善悪の判断をもち、いつも規則を守りながら学校生活を過ごしています。
  • 委員会活動では、他の子が嫌がるような仕事にも率先して取り組んでいます。
  • 道徳の学習を通して、明るく前向きな性格になってきています。

特定の学習で取り組み

では、次に特定の学習での取り組みや考えを具体的に盛り込んでいきましょう。

ここでは、どのように考えていたか、そこからどう思ったかを詳しく書いていきます。

書き始めとしては

「◯◯」の学習では

というように、どの学習で書くかを定めしょう。

1つの学習には、考えるべき価値項目(誠実、礼儀など)がありますので、そのことについて、どこから考えたやどのように考えたかを繋げて書いていきます。

  • 「〇〇」の学習では、登場人物の行動や気持ちから、友達と仲良くしていくには、相手の思いを考えることが大切だと気づきました。
  • 「〇〇」の学習では、△△で森林を守るために活動している方がいることを学び、自分も自然を大切にしていきたいと考えました。
  • 「〇〇」の学習では、△△さんが最後まで諦めず、努力し続けることで夢を叶えたことから、目標に向かって頑張ることの素晴らしさに改めて気づきました。
  • 「〇〇」の学習では、主人公の行動からグループをまとめるためには、自分の意見を押し付けるのではなく、周りの考えをしっかりと聴くことが大切だと気づきました。
  • 「〇〇」の学習では、嫌なことがあったとしても、良かった点や成長できたことを見つめることで前向きになれるとわかりました。

このように

△△から〜〜〜と考えました

というようにまとめると上手くいきます!

そして、結びの文をここに繋げると完成になります。

結びの文では、これからの生活にどう生かすかという点で考えてみてください。

  • これからの生活でも、花や生き物などを大切にしていきたいと思いを高めました。
  • 今後も友達の気持ちを考えながら生活していきたいと考えました。
  • 自分の夢や目標に向かって努力し続けたいと思いを高めました。

これからの生活でも、きまりを守り、みんなと安全に過ごしていきたいと考えました。

これらを繋げ合わせると完成します。

ぜひ、子どもの道徳ノートや今まで書きためたプリントを見返し、子どもがどのように考えたかのネタを探してみましょう。

 

終わりに

所見って何書いたらいいかわからないと悩んでいる若手の先生も多いと思いますが、型さえ習得してしまうとスラスラと書けるものです。

型を知っているか知らないかでは、業務時間も大きく変わってきます。

今回の型をぜひ活用して、業務時間を大幅に減らし、定時退勤を目指していきましょう!


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