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パランティアの通年の決算を分析(2018年〜2021年)

悩んでいる教員
パランティアへの投資を検討しているけど、実際の業績はどうなんだろう?

今回は2018年から2021年までのパランティアの通年決算の情報を紹介します。

これからパランティアに投資しようと考えている方の参考になれば幸いです。

参考

決算に対する分析は、こちらの記事に書いています。

自分でも決算を読めるようになりたい!と思われる方はぜひご一読ください。

バフェットが実践する将来有望な企業を見きわめる米国株決算の読み方

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それでは早速見ていきましょう!

パランティア・テクノロジーズについて

悩んでいる教員
そもそもパランティアってどのような企業なの?

パランティア・テクノロジーズは民間企業にサービスを提供する商業セグメント(パランティアファウンドリー)と政府機関にサービスを提供する政府セグメント(パランティアゴッサム)の2つのサービスがあります。

ファウンドリーでは、組織のデータの中央オペレーションシステムを作成しており、ゴッサムでは、防衛や諜報機関のためのプラットフォームを構築しています。

今なお事業内容を拡大しており、様々な分野でデータの統合・分析を可能にすることを今後も加速させていくでしょう。

パランティアの決算(2018~2021年)

損益計算書

売上

2018 2019 2020 2021
595.4M 742.6M 1092.7M 1541.8M

売上原価

2018 2019 2020 2021
165.4M 242.4M 352.5M 339.4M

粗利

2018 2019 2020 2021
430.0M 500.2M 740.1M 1202.4M

粗利率

2018 2019 2020 2021
72.2% 67.3% 67.7% 77.9%
投資家
売上が順調に伸びておるな。

一般的に粗利率が40%以上あると競争優位性があると言われる中で、かなり高い水準を保てていることがわかる。

粗利率も2021年は70%後半とかなり高くなっている。

売上原価を上回る高い価格設定が可能になっているということが示されておるな。

SAG費

2018 2019 2020 2021
744.3M 747.7M 1352.5M 1226.0M

粗利に対するSAG費の割合

2018 2019 2020 2021
172.2% 149.5% 182.7% 101.9%
投資家
SAG費は低ければ低いほど良い中で、かなり高い割合を示しておる。また、まだまだ上下動も激しく安定しているとは言えない。

しかし、2021年は他の年と比べてかなり抑えられるようになっている。

研究開発費

2018 2019 2020 2020
285.5M 305.6M 560.7M 387.4M
投資家
まだまだ研究開発費に多額の資金を注ぎ込んでいかなければならない状況が見てわかる。さらなる事業拡大のためには仕方のないことだが、今はまだ発展途上ということじゃな。

純利益

2018 2019 2020 2021
-637.1M -588.1M -1171.9M -520.3M
投資家
やはり営業経費にかなりのコストをかけなければならない分、純利益はマイナスになってしまっている。まだまだ右肩上がりではないな。

しかし2021年は2020年に比べ、かなり改善されている。

Basic EPS

2018 2019 2020 2021
-0.39 -0.36 -0.65 -0.27
投資家
こちらも上昇トレンドは見られないが、2021年は大きく改善されたな。

売上の成長、高い水準で安定した粗利率については今後もかなり期待できるものの、営業経費にかなりのコストを払っており、トータルして見ると未だ安定した成績を残せているわけではないことがわかります。

貸借対照表

現金及び現金同等物

2018 2019 2020 2021
1116.34M 1079.15M 2011.32M 2290.67M
投資家
資金の確保はしっかりとできておるの。

長期借入金

2018 2019 2020 2021
0 396.07M 197.98M 0
投資家
少なくなってきている点は評価できるな。2021年には0になっている。倒産のリスクは減らされておる。

自己資本利益率

2018 2019 2020 2021
-114.11 -395.42 -76.61 -22.71
投資家
かなり改善されてきているな。

キャッシュフロー

2018 2019 2020 2021
営業 -39.01M -165.22M -296.61M 333.85M
投資 -6.78M -21.96M -14.92M -397.91M
財務 46.15M 324.53M 1036.45M 306.75M
投資家
積極的な事業拡大のための投資が行えていること、そのために資金を調達できていることについてはこれからの成長が期待できる企業であることを示せておる。営業CFがようやく黒字になった点は大きく評価できる。

まとめ

以上、今後の成長が期待できる企業ではあるが、まだまだ安定しない部分も抱えていることがわかりました。

2021年Q4の決算ミスで-15%ほど株価が下落し、11ドル台になってしまいました。

しかし、いずれは純利益もプラスに転換していくと私は考えます。

その時に株価は今のままでは収まらず、再び20ドル、そして30、40ドルと突き抜けていくのではないでしょうか。

そう考えると、今は絶好の買い場なのかもしれませんね。

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